- 説明
- 機能図解
機能
二重旋回フレームシステムSplitwebでは、2つの隣接するウェブを定着ローラーで正確な位置に合わせるために、2つの旋回フレームが鏡像で配置されます。ワイドバンドセンサは、各ウェブの外縁を個別に検出します。位置制御装置は、設定値と実測値を比較し、対応するアクチュエータに補正信号を送信します。
用途
コルゲーターで、2枚の幅の狭いウェブを1枚の幅の広いライナウェブに統合
アプリケーション
ウェブテンション、伸縮モジュールと必要となる補正が大きくなればなるほど、インフィード長さ、アウトフィード長さ、移送長さを長く設計しなければなりません。経験から、これらの経路はウェブ幅の60%~100%に相当するはずです。センサは位置決めローラーのできるだけすぐ後ろに位置づけることが大切です。
記号説明
A = 入口部分でのでのウェブ張力分布 | B = 出口部分でのでのウェブ張力分布 | K = ウェブガイドの補正最大±5 | σ1 = ウェブ基本張力 | σ2 = 入口部分のローラーフレームの旋回運動による張力分布 | σ3 = 出口部分のローラーフレームの旋回運動による張力分布 | 1 = 回転点 | 2 = インフィードローラー | 3 = ローラーフレーム | 4 = センサ | 5 = 固定ローラー | LÜ = 移行長さ | L1 = 入口部分長さ | L2 = 出口部分長さ | AB = 対応幅